|
神奈川県横浜市金沢区 「金沢文庫駅」徒歩3分 TEL 045-786-1182 |
矯正治療の実際 |
中学生ですと、生涯的な歯並びがほぼ完成している時期だと言えます。永久歯の歯並びの問題は、遺伝的要因や幼児期の習慣、また乳歯時の虫歯などによって生じることが多いのですが、すでに生えそろってしまった永久歯の歯並びが、その後自然に改善することはまずありません。 |
悪い歯並びのため、噛む機能に問題があったり、虫歯になりやすかったりする状態は、矯正歯科治療によって改善することが可能です。歯の矯正はどちらかというと小学生のうちに行うイメージがありますが、中学生や高校生で、矯正を行うのに遅いということはありません。 |
中学生・高校生では、永久歯がほぼ生えそろっているので 、マルチブラケット矯正装置による本格治療を始めることになります。矯正装置による痛みや違和感、食事の取りづらさなどは、数日で落ち着いてきます。また試験の時などは、ワイヤーの力を一時的に緩めるなどして日常生活に支障が出ないように治療を進めて行く事も可能です。 |
受験を控えた中学3年生や高校3年生の大事な時期、あるいは引越し等の予定がある場合での矯正治療に関しては、十分にご相談させていただきます。 |
学校生活では、運動部に入るなどして本格的にスポーツを始める方も多いでしょう。たとえばサッカーやバスケット、また柔道などの武道の場合、矯正治療中に人と激しく接触したり、顔にボールが当たったりすることを心配されるかもしれません。 |
確かに、矯正治療を始めたばかりのデコボコしている歯並びの時期に、激しいスポーツを行った場合、唇が矯正装置ですれるなどして出血や炎症を起こすこともあります。しかし、それも歯並びが整ってくればなくなります。逆に、スポーツ時に激しい外傷を受けた際、矯正装置で歯を固定していたことが幸いし、歯の欠損を免れたという例もあります。 |
また、夏休み等にホームスティのために外国へ行き、しばらく滞在するということもあるでしょう。これも事前にお伝え頂ければ、適切に対応致しますので、是非積極的に参加してください。 |
永井矯正歯科医院 (c) 2006-2009. all rights reserved. |